フレンチブルドッグひろば

こたライフ

フレンチブルドック コニと小太郎との日々

【Koni】闘病綴り 子宮蓄のう症❷

コニが、9才 のころ

2017.7月。不正出血ありました。

それは、一年に一度の生理の後くらいでした。

最初は、微妙に終わってなかったのかな?と思っていました💦

 

けれど、明らかに食欲がない。元気もありません。

水ばかり飲んでる。多飲といっても過言じゃないくらいでした。


毎日とても暑かったので、

夏バテか?と思ったくらいで

念のため病院へ行きました。


わたしが、症状を話している途中で、

【多飲】という言葉で先生の顔が曇ったのが分かりました。

 

その後、腹部エコーをとり、病名が確定。

『子宮蓄のう症』でした。

 

命に関わることで、放っておけば10日以内に亡くなる怖い病気です。と

わたしは、夏バテだなんて

生理が終わったなかったのか?なんて

自分解釈で、なんてことしてしまったんだと

すごく悔しかったです。


緊急手術が必要であり

既に、子宮が破裂寸前であり

もしかしたら穴も空いているかもしれません。体内に膿がまわっていたら

体内の洗浄も必要ですと。


また、生まれつきのヘルニアがあるのと、

尻尾を切られた時に尾骨が変形していたのが今頃影響し始めて左脚が良くない。

麻酔から醒めたときに、フラフラしたときに

気をつけていないと今よりもっと歩けなくなる可能性がありますと説明されました。


それでも、手術を選んでしまいました。

犬にとって歩けなくなるような選択は

どうなのか?と自問自答しましたが、、


間違いなのか

そうでないのかはわからないけれど

生きててほしいと人間都合で

手術を選んだ。


そして最後に医師が言ったことば。

飼い始めに行った病院で言われたことば。

 

 

フレンチブルドッグは、短頭種で、呼吸がうまくいかなくなったり、多臓器不全などで、術中や術後に亡くなることもあります。』

 

生きた心地がしなかった術中のわたしたち。

術中にわかったことがありました。

子宮内に膿がパンパンに溜まってしまい

膨らんでしまった子宮が、胃を圧迫し捻転をおこしていました。

 

それをゆっくり元に戻してもらい

体内を洗浄してもらいました。

 

聞いただけで、涙があふれてしまいました。可愛そうなことをしてしまった。

 

それでも、コニは

一生懸命に命を繋ぎ

 

目を覚まし、よろけながら病院で

回復してくれました。

 

入院2日目で担当医師より

『本当は3日、4日は入院させていたいのですが、排泄をしてくれません。病院だからでしょう。

お家で排泄してくれるならば

早めに帰宅させてあげたいです。』

 

すぐに迎えにいき

抱っこして帰宅できたときの喜びを

今も覚えてます。

 

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トイレでオシッコをしただけで

拍手。

 

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コニにとって我が家は

1番大好きで安心する場所なのでした。

 

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